キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車中泊グッズと言えば、寝袋やマットなどの寝具、ポータブル冷蔵庫、クーラーボックス、タオルなど様々なものがあります。
車中泊グッズといっても、自分が快適に過ごせればよいので、必ず持っていなければいけないものはありません。
実際、私自身1年以上車中泊生活を行いましたが、ポータブル冷蔵庫は使わずにクーラーボックスだけで生活していました。
暖房器具やクーラーなどの空調設備も高いので積んでいません。
そんな節約派バンライファーの私にも、お気に入りの車中泊グッズがあります。
今回は、壊れてもまたリピートして使いたい5つの車中泊グッズを紹介します!
商品の詳細や価格帯まで細かく解説するので、車中泊グッズ選びの参考にしていただけると嬉しいです。
車中泊に必要なグッズとは?
車中泊は自分で快適に過ごせればよいので、絶対に必要なグッズはありません。
しかし現実的には、寝袋やマット、毛布などの寝具、お風呂セット、着替えは最低限必要です。
また、ランタンや懐中電灯などの灯り関連のものやカーテンやサンシェードなどの目隠し用グッズもあると良いでしょう。
女性の場合は、防犯ブザーのような防犯グッズを持っておくのものおすすめです。
私のように長期間車中泊を行う場合は、ポータブル電源を持っておくとスマホやPCの充電が手軽に行えます。
リピート確定の車中泊グッズ5選
ポータブル電源:EcoFlow「RIVER Pro」
私が現在愛用しているポータブル電源は、EcoFlow(エコフロウ)の「RIVER Pro」です。
容量は720Whで、主にスマホやPC、ワイヤレスイヤホンなどの充電に使用しています。
PCの充電は4回程度しかできませんが、スマホやイヤホンであれば、残量を気にせずに充電ができます。
RIVER Proの特に気に入っているポイントは2つ。
ひとつは、急速充電です。
1.6時間あれば満充電ができるので、時間がないときでもサッと充電ができます。
あとひとつは、1200Wまでの電化製品が使えるところ。
定格出力は600Wなので、通常は600W以下のものしか使えないのですが、X-Boostという機能を使うことで、使用する電化製品の電圧自体を下げ、ドライヤーなどの消費電力が高い商品も使えるようになります。
もちろん、電圧を下げているので力も弱くなりますが、たまに使う分にはかなり便利な機能です。
また、RIVER Proは充電方法も充実しており、ソーラーパネルや車のシガーソケットからも充電ができます。
購入時の価格はセール価格で6万7000円ほど。
ただし、RIVER Proの2が近々発売になるようで、セール中に購入すれば6万円以下でゲットできるかもしれません。
高価なものなので壊れないことを祈るばかりですが、もし壊れてしまっても再度購入したいと思える商品です。
サイズ:28.8×18.5×25.3cm
重量:7.2kg
定格容量:720Wh
出力ポート:AC×3/USB-A×2/USB-A(急速充電)×1/USB-C×1/シガーソケット×1/DC5221×2
定格出力:600W(サージ1200W)
充電方法:AC電源/シガーソケット/ソーラーパネル
リッポン:ワークマン「トレッドモックECO」
ワークマンの「トレッドモックECO」は、私が特に気に入っているスリッポンです。
防水なので雨の日も履けますし、かかとを潰しても、立てたままでも使えるので、ちょっとした散歩、夜中のトイレ、運転など幅広い用途で使えます。
いくつか靴を積んでいるのに、気付いたら何日もトレッドモックECOを履いているなんてことも。
1,500円で購入できる値段感も嬉しいポイントです。
現在は、違うデザインでの販売となっていますが、毎年可愛いデザインが発売されています。
また、ワークマンでは、同じようにかかとを潰して履ける靴をデザイン違いで複数販売しているので、お気に入りを見つけられると思いますよ。
オンラインでは売り切れになっている場合もあるので、ぜひ近くの店舗に行ってチェックしてみてください。
サイズ:SS/S/M/L/LL/3L
機能:撥水
素材:ポリエステル・ポリウレタン・合成底
バーナー:イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」
イワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は、キャンプや登山をする方にも幅広く人気があります。
なぜなら、名前の通りとてもコンパクトだから。
重量も300g以下で、持ち運びにとっても便利です。
3つ足のため、最初は安定感がないのかと思いましたが、カセットガスを付けていれば倒れる心配はありません。
ただし、車での火器使用は基本厳禁。
ジュニアコンパクトバーナーも同様に、密室での使用は制限されています。
十分に換気を行うだけでなく、火事にならないように注意しましょう。
私の場合は登山やキャンプでも使用するので、このジュニアコンパクトバーナーを使用していますが、やや高さがあるのが難点で、普通のカセット式ガスコンロに比べると安定感は劣ります。
心配な方はカセット式コンロやIH(電気コンロ)などを使うと良いでしょう。
なお、ジュニアコンパクトバーナーの価格は、サイトなどによっても異なりますが、4,000円前後です。
アウトドアを行う方は、一つ持っていて損はないですよ。
サイズ(使用時):15.5×15.5×12.7cm
サイズ(収納時):8.2×6.8×10.9cm
重量:約274g
燃料:カセットガス
サンシェード:ダイソー「サンシェード」
カーテンを使い、運転席との空間分けて目隠しにする方もいるか思いますが、私の場合はサンシェードを使って目隠しをしています。
理由は簡単で、その方が空間を広く感じられるから。
私の車は運転席向きに机が設置されています。
机に座ったときに目の前にカーテンがあると、窮屈になってしまうのです。
なぜ、ダイソーのサンシェードかというと、単純にお値段ですね。
痛めばすぐに交換できますし、旅先でも手に入りやすいため気に入っています。
また、助手席の横の窓には、ダイソーのサンシェードを使って作った自作の目隠しを使用しています。
ダイソーで売っているハトメや吸盤を使えば誰でも作れますよ。
なお、現在利用しているサンシェードはドナルドの柄ですが、女性的なデザインなので、防犯上裏返して使用することが多いです。
Bluetoothスピーカー:SONY「SRS-XB23」
前職が音響関係だった私のお気に入りBluetoothスピーカーは、SONY「SRS-XB23」。
1万円前後で購入できるコンパクトなスピーカーでありながら、音の広がりも十分に感じられるのが魅力です。
縦置き、横置きでも使用できるので、運転中は横向きにして置き、後ろで映画や音楽を聴くときは縦置きで使っています。
なぜ運転中使用しているかというと、それは車のスピーカーが壊れているから。
そのため、ほぼ毎日このスピーカーにはお世話になっています。
Bluetoothスピーカーを1台持っていれば、レジャーの際に使えるのが嬉しいですね。
自宅で作業するときなどにも使用しています。
サイズ:φ7.6×21.8cm
重量:約580g
充電時間:約4時間
電池維持時間:約12時間
防水・防塵性能:IP67