マダカの顔を見ることは叶わず

さて当日の釣りだが、午後7時すぎにトモの福岡さんがマダイを上げ、さらにマダカのアタリもきて福岡さん、三澤さんに掛かったが、惜しくもバラシ。いずれも食い上げで掛かったためアワセの効きが悪く、マダカ得意の首振りで逃げられてしまったようだ。

伊勢湾の夜マダカ(スズキ)釣りが開幕【愛知・優誠丸】ゲストにマダイ登場優誠丸でマダイ登場(提供:週刊つりニュース中部版 牧田亘)

その後、場所移動を経て三澤さんにクロダイがきた。しかし、釣行時間の後半に潮止まりを迎え、ようやく下げ始めたところで午後11時のタイムアップとなってしまった。今回はマダカの顔を拝めなかったが、釣期は8月上旬まで続くので今後に期待したい。

伊勢湾の夜マダカ(スズキ)釣りが開幕【愛知・優誠丸】ゲストにマダイ登場優誠丸でクロダイゲット(提供:週刊つりニュース中部版 牧田亘)

夏が旬の伊勢湾のマダカ。臭みは一切なく、洗い、湯引き、フライ、焼き物など、どんな料理にも向く白身は絶品だ。片名出船のマダカ釣りでは神経締めをしてくれるので、旬のマダカを最高の状態で味わえる。

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<週刊つりニュース中部版 牧田亘/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
優誠丸
出船場所:片名漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年7月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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