ラグジュアリーとメイドインジャパンの匠の技術にこだわる唯一無二のゴルフギアブランド「MAJESTY(マジェスティ)」が、エポックな新ラインを発表。ジュエリーに着想を得たというゴルフクラブは、キャディバッグに挿しておけば間違いなく同伴者の視線を釘付けにする圧倒的な存在感です。

ゴルフクラブ史に名を刻む唯一無二な存在感

創業から半世紀を超える老舗の国産ゴルフギアメーカー、マジェスティ ゴルフは、前身であるマルマンゴルフ時代から、エポックなモノづくりに定評のあるブランドです。今では当たり前となったカーボンシャフトやチタン製ヘッドへの流れを作ったメタルウッドの開発、高反発ドライバーブームの牽引役ともなった他、名門ショートウッドの『シャトル』やチタンヘッドのお助けウェッジ『メガトン』など、匠の技術に裏打ちされた斬新なクラブにお世話になったゴルファーも少なくないでしょう。
2018年に自社のフラッグシップラインだった「マジェスティ」を社名とした後は、ラグジュアリーとメイドインジャパンのクラフトマンシップを前面に押し出し、立ち位置をより鮮明にしています。
また、そもそもマジェスティは、クラブのコスメティックに関しては業界をリードする存在でした。ウッドのクラウンやアイアン、パターのバックフェースに「輪島塗」の技法を用いた「チタン漆」で山水画を施したゴルフクラブは発売当時、そのインパクト大な見た目とプレミアムな価格(フルセットで2500万円!!)がゴルファーを驚嘆させたことはご記憶の方も多いでしょう。そういう意味では、新作もそんな彼ららしさを前面に押し出したものといえるかもしれません。

ゴールド×大理石調×スワロフスキーの圧倒的存在感

スワロフスキーをアクセントにしたラグジュアリーなゴルフギアの所有感
(画像=『J PRIME』より引用)

先日発表された新作は、既存のマジェスティシリーズの「PRESTIGIO(プレステジオ)」や「CONQUEST(コンクエスト)」などのラインとは異なり、新たに「MAJESTY CELESTIAL(セレスティアル)」と命名されました。セレスティアルとは ❝天の、天国の、神々しい、こよなく美しい❞ といった意味で、その名の通り大理石調のクラウンデザイン(ジオロジカルアート)と各部に配した本物の「Swarovski Crystals(スワロフスキークリスタル)」が輝きを放つ、ラグジュアリーなコスメティックを身にまとったシリーズです。ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティからアイアンまで、デビューモデルからほぼフルラインアップの展開です。
ゴールドを基調色に、ウッドのソール部分には、同社のお家芸でもあるレーザー彫刻でペガサスの画が描かれる他、シャフトも磨耗耐久性に優れた24金ゴールドのI.P.とパールクリヤーコーティングを施すなど、まさに、同社が培ってきたゴルフクラブコスメの集大成と言っても過言ではないビジュアルが特徴となっています。

スワロフスキーをアクセントにしたラグジュアリーなゴルフギアの所有感
(画像=『J PRIME』より引用)

過去には、ラインストーンをヘッドに装飾したゴルフクラブはありましたが、本作に使用されているのは正真正銘スワロフスキー社のクリスタル。ゴルフクラブは使ってナンボの実用品ではありますが、自分の趣味の部屋に飾っておきたいアートピース的な存在といえるかもしれません。

スワロフスキーをアクセントにしたラグジュアリーなゴルフギアの所有感
(画像=『J PRIME』より引用)

余りの輝きに“ラウンド中に眩しくならないのだろうか”、“ウッド類の大理石調のマーブル柄クラウンも重く感じないだろうか”などと余計な心配が頭をよぎりますが、もちろん性能はマジェスティブランドが誇る性能を担保しています。飛距離性能を追求し高精度熱間鍛造されたフェース材、上がってつかまる重心設計を可能とする高比重タングステンの採用。メーカー自らがデザインから素材、性能までマジェスティ史上最高クオリティを結集したと断言するのにもうなづけるクオリティです。
決して買いやすいお値段ではありませんが、むしろ同伴者と被らないことを重視するリッチなオジサンゴルファーの琴線に触れることは間違いなしのマジェスティの新作セレスティアル。キャディバッグに挿しておけば、洋の東西をとわず、世界中のあらゆるゴルフコースで、本作以上にゴルファーからの注目を集めるゴルフクラブはないでしょう。