東証スタンダード上場のANAPは7月14日、2023年8月期通期連結の業績予想を修正した。売上高は43億7100万円(前回発表は56億円、前期は50億5900万円)、営業利益は6億3900万円の赤字(同4400万円、同4億2400万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億2400万円の赤字(同2000万円、同5億2500万円の赤字)に修正した。
主力事業のひとつであるインターネット販売事業の立て直しのため、新株予約権を発行し、その調達資金で広告出稿する予定だったが、ANAPの株価の低迷によって行使がなされず資金調達ができなかった。そのため、インターネット販売で当初の見込みを下回ったようだ。さらに、各種施策の実施も抑えたことなどから、売上高、利益ともに大幅な未達となる見込みとなった。
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生