目次
「クラシック」や「ビンテージ」「アンティーク」との違い
・「クラシック」とは
・「ビンテージ」とは
・「アンティーク」とは
まとめ
「クラシック」や「ビンテージ」「アンティーク」との違い

最後に「レトロ」と似たような言葉との違いについて見ていきましょう。
「クラシック」とは
「クラシック」とは古典的であることを言った言葉です。
これらは元来音楽や美術の世界で古典派を意味する言葉でした。
実際に長い年月にわたって模範とされる作品などを言ったそうです。
転じて、果てしない歳月を経たもの全般を「クラシック」と呼ぶようになったのだとか。
昨今は古いものや懐かしいものを総じて「クラシック」と表現することも多くなっています。
ただ、古くは音楽や美術の用語だったことから「レトロ」とは違うものと言えるでしょう。
「ビンテージ」とは
「ビンテージ」とは主にワインなどの年代物のことです。
これらはもともとワインの製造工程を意味する言葉でした。
事実、ブドウの「収穫⇒醸造⇒瓶詰」という一連の作業を言ったようです。
もしくはブドウの年代の記載についても言ったとか。
実際に現地では当たり年のワインのことを「ビンテージワイン」と呼びます。
転じて、渋みや深みを増したものを「ビンテージ」と呼ぶようになったと考えられています。
そこは単に古いことや懐かしいことを言う「レトロ」とは違うのではないでしょうか。
「アンティーク」とは
「アンティーク」とは製造から100年以上経過したものです。
主に何百年も前の美術品や工芸品などを意味する言葉です。
これらはもともとラテン語の「Antiquus(アンティクウス」にちなむと考えられています。
もともとこの言葉は古代ギリシャや古代ローマの遺物を意味する言葉だったのだとか。
そこから転じて「アンティーク」という言葉が広まったとされています。
なお、アメリカでは1934年に制定された通称関税法で定義が指定されています。
つまり、100年以上経ったものに限り「アンティーク」と呼ばれるということです。
そこは単に懐古的であることを意味する「レトロ」とは違います。
まとめ
「レトロ」は古いものや懐かしいものを意味する言葉です。
これは主に懐古的であること全般を言った言葉となります。
ただ、昨今はその意味も幅広くなり、日常会話の至る所で目にすることもあります。
そこは他の言葉との違いも覚えておくと使い分けやすいかもしれません。
提供元・FUNDO
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