株式会社ブレイブは、ひとり暮らしをしているZ世代(18〜27歳)の男女100人を対象に、節約事情について調査しました。
最も意識しているのは「食費」と「光熱費」の節約
普段意識している節約について聞いたところ、最も多かった回答が「食費」で66票。次点は59票で「光熱費」となり、Z世代は食費や光熱費など生活にかかわる出費を節約する傾向が強いことがわかりました。
具体的な食費の節約方法としては、「おなかが空いた状態で買い物に行かない」「豆腐やもやしでかさましをする」などが挙げられ、光熱費の節約として「外出時は家電のコンセントを抜く」「明るいうちは電気を付けない」などの回答が上がりました。
半数以上が生活費のために節約
節約の理由を質問したところ、「物価高のため(生活費の担保)」が57票と最多となりました。
次いで「万が一に備えた貯金をしたいため」40票、「趣味に費やすお金を増やしたいため」24票、「結婚・養育・住宅購入費を貯めるため」20票と続きます。生活費や趣味のお金など今すぐに必要となるお金のために節約するだけでなく、将来的に必要となるお金を貯めるために節約している人も一定数いるようです。
95%が節約を続けたい
状況が改善された(または意識の変化があった)あとも現在行っている節約を続けたいかという設問には、「すべて続けたい」が63%、「一部続けたい」が32%となり、95%が節約を続けたいとの考えを示しています。
その理由には「ストレスでもなく、むしろお金が貯まり心身ともにハッピーな気持ちなので」、「ただの節約だけではなく、不摂生も改善されたから」などのポジティブな意見が挙げられました。