守田英正 写真:Getty Images

 元川崎フロンターレ所属選手の日本代表MF守田英正は、ポルトガル1部スポルティングCPの主力選手として活躍。2023/24シーズン開幕前に契約延長の可能性が報じられている。

 守田は昨年夏にCDサンタ・クララからスポルティングへ完全移籍。加入1年目からリーグ戦29試合出場で6ゴール3アシストと結果を残した。またスポルティングの中盤を支えていたMFマヌエル・ウガルテが今月にパリ・サンジェルマンへ完全移籍。現地では、守田に中盤の中心選手としての役割を期待する声が多い。

 そんな中、ポルトガル紙『ア・ボーラ』は17日に「スポルティングは守田との契約内容を見直す。年俸増額へ」とリポート。これによると、両者の契約期間を現行の2026年6月から1年間延長する可能性があるという。

 また守田の年俸は40万ユーロ(約6200万円)であるとのこと。同紙は「チーム内での給与水準では中間レベルにある」とした上で、「試合を重ねるごとにピッチ上での地位を獲得した。今後は給与面でもバランスが取れるはずだ」と年俸引き上げの可能性を報道。契約延長の時期を「今夏の移籍ウィンドウ終了後」と伝えている。