共産党は、やはり現在でも革命志向の政党なんですね

大方の保守政党は大なり小なり八方美人的な傾向があり、結構いい加減なところもあるのだが、その分誰に対しても優しく、誰でも受け容れてしまうようなところがあることは確かだ。

民主集中制を採っている共産党は、そういう保守政党と較べると格段に内部統制が厳しく、異端者の存在を許さないような傾向があり、思想的にぶれやすく、何事にも中途半端になりがちな普通の人にとっては随分居心地が悪い集団だろうと思っている。

従って、私は共産党の議員の方々の活動を評価することがあっても、共産党の方々と全面的に行動を共にすることなど毛頭考えない。

そういう意味で、国民民主党が共産党とは一切共同歩調を取ろうとしていないことを評価しているところである。

さて、立憲民主党代表の泉さんはどうか。

当初は共産党とは明確に一線を画していたように思うが、最近はどうやら共産党との共闘路線に一歩足を踏み入れてしまったような感じだ。

まあ、小選挙区制選挙の場合は止むを得ない場合もあるかも知れないな、と思わないでもないが、共産党が革命志向の政党で、かつ民主集中制を堅持している限りは、あまり深い関係を築かない方がいいだろうと思っている。

立憲民主党が立憲共産党と呼ばれるようになることは、立憲民主党にとって結局はマイナスになるはずである。

どうぞ、ほどほどに。(2022/7/13)

面従腹背の部下ばかり増やすようでは、まず天下は取れませんね

力で捻じ伏せようとしても、あまりいいことはないはずだ。

いない方が仕事が捗っていいんじゃないかな、などと言われてしまうのは組織の長としては失格の烙印を押されたようなものだから、下手に救いの手を差し伸べない方がいいのかも知れない。

目立ち過ぎるのも考えものである。