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逆走していた乗用車含む4台が絡んだ京都縦貫自動車道での事故
間違って高速道路に入ってしまったら?慌てずに料金所の一般レーンまで進もう
逆走していた乗用車含む4台が絡んだ京都縦貫自動車道での事故
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2022年10月13日に京都府亀岡市の京都縦貫自動車道で起きた、逆走してきた乗用車含む4台が絡む衝突事故で、警察は2023年7月4日に逆走した車を運転していた77歳の女性を過失運転致死の疑いで書類送検したと報道されました。
女性は、京都縦貫自動車道の上り線を走行中、料金所の手前でUターンをして逆走を200メートルほど行ったとされ、走行中の乗用車に正面衝突。さらに、後続の大型トラックとライトバンも衝突しました。
この事故で逆走した乗用車を運転していた77歳の女性と、正面衝突された乗用車を運転していた56歳の男性が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されたと報道されています。
また、正面衝突された乗用車を運転していた56歳の男性についても警察は、前方を注視し逆走車を回避する義務があったとして過失運転致死の疑いで書類送検したと報じられました。
間違って高速道路に入ってしまったら?慌てずに料金所の一般レーンまで進もう
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高速道路へ誤って流入してしまったときにバックやUターン(転回)で高速道路から退出することは、その他の往来する車両との重大な事故につながるおそれがあるため、禁止されています。
間違って高速道路へ流入してしまった場合は、入口料金所の一般レーン(ETC専用ではないレーン)に進み、発券機のインターホンから料金所スタッフへ間違って流入した旨を伝え、その後の案内に従ってください。
目的のインターチェンジを過ぎてしまった場合も、次のインターチェンジで申し出れば、目的地のインターチェンジまで戻ることができます。
なお、これらはインターチェンジの構造等によっては対応できない場合がありますが、その場合でもバックやUターン(転回)で高速道路から退出することは大変危険です。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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