MF:ネタ・ラヴィ(ガンバ大阪)

柏レイソルを破り、2連勝を果たした第21節のガンバ大阪(3-1)。そんな試合の中、中盤中央で一際光る活躍を見せたのがMFネタ・ラヴィだ。正確な読みとポジショニングで再三ボールを奪取。そこから広い視野で味方を捉え、正確なパスで攻撃につなげていた。先制点の場面でも、急所を突く斜めのパスで絡むなど、攻守両面で躍動した。

鹿島アントラーズ MFディエゴ・ピトゥカ 写真:Getty Images

MF:ディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)

6月11日の第17節(湘南ベルマーレ戦)以来となる勝利を挙げた第21節の鹿島アントラーズ。試合を通してMFディエゴ・ピトゥカは、ゲームメイク、フィニッシュと質の高いプレーを連発していた。ボールを受けては素早い判断と正確なコントロールのフィードでチャンスメイク。後半には、強烈で抑えの効いたミドルシュートでチームに3点目もたらし、久々の勝利に大きく貢献した(対FC東京3-1)。


セレッソ大阪 MFジョルディ・クルークス 写真:Getty Images

MF:ジョルディ・クルークス(セレッソ大阪)

浦和レッズとの上位対決を制した第21節のセレッソ大阪(2-0)。序盤から右サイドのチャンスメイクで貢献したのがMFジョルディ・クルークスだ。正確なクロスで相手ゴールを脅かし、前半中盤には切り返しからカットイン。見事なミドルシュートでチームに2点目をもたらし、勝利を大きく引き寄せた。


鹿島アントラーズ MF樋口雄太 写真:Getty Images

MF:樋口雄太(鹿島アントラーズ)

正確なボール供給で今第21節は2つのアシストをマークした鹿島アントラーズのMF樋口雄太。FC東京との対戦で、同点ゴールはセットプレーのチャンスを正確なボール供給から演出し、2点目はボレーでシュート性のクロスから逆転ゴール演出。2ゴールに絡む活躍で、チームに4試合ぶりの勝利(3-1)をもたらした。


京都サンガ FWパトリック 写真:Getty Images

FW:パトリック(京都サンガ)

降格圏との勝ち点差を広げるためにも、連敗は避けたい京都サンガ。第21節では、上位争いを繰り広げている名古屋グランパスと対戦した。幸先よく先制ながらも追いつかれてしまう試合展開の中、途中出場のFWパトリックが値千金の勝ち越しゴールを挙げ勝利を収めた(2-1)。与えられた短い時間前線でチャンスメイクを図り、アディショナルタイムにはセットプレーからパワーのあるヘッドで得点。勝ち点3をチームにもたらした。


鹿島アントラーズ FW鈴木優磨 写真:Getty Images