ドアの開閉による事故を激減させる!オランダで考案された「ダッチリーチ」という車のドアの開け方をご紹介します!
近年、日本でも自転車人口が増え、それに伴い自転車絡みの交通事故も増えているといいます。車の横をすり抜けようとする自転車に、開けた車のドアが衝突するという事故(ドアリング)も起こります。そのような事故を減らすために考案されたのが、「ダッチリーチ」という方法です。
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ダッチリーチ
ダッチリーチ
こちらは、一般的なドアの開け方。ドアは近い方の手で開けるため、振り返ることをせず、後方を確認しにくい状況になります。
これに対してダッチリーチは、遠い方の手でドアを開けます。すると、体が後ろにひねられて、車の後方が自然と視界に入ります。
オランダではこの方法をテスト導入した際にドアリングの事故減少につながったといいます。簡単に取り入れることができますし、ドアリング事故防止のために、ぜひとも習慣化したいですね。