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ミランが、AZに所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(24)の獲得に迫っているようだ。
2017年8月にズヴォレでプロデビューをスタートさせたラインデルスは、2017年夏にAZへ加入。RKCへのレンタル移籍を経て、在籍5年目の昨季は卓越したボールコントロールや、推進力のあるドリブルを武器に公式戦54試合で7ゴール12アシストの数字を収めた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そんなラインデルスに関して、ミランは移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)+アドオンで日本代表DF菅原由勢が所属するAZとクラブ間合意に達した模様。来週初めにメディカルチェックが予定されているようだ。
なお、今夏にイタリア代表MFサンドロ・トナーリをニューカッスル・ユナイテッドに放出したミランは、チェルシーからイングランド代表MFルベン・ロフタス=チークを獲得。ラインデルスはそれに続く中盤強化とみられている。