冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきたスイスの機械式時計ブランド・チューダーが、熾烈なヨットレースに挑む“アリンギ・レッドブル・レーシング”とのパートナーシップを記念する2モデルを発表した。シンプルな3針モデルと、ヨットレースに着想を得たクロノグラフモデルが順次発売される。

今回発表された2モデルは、いずれも同ブランドの“ペラゴス FXD”をベースに採用。ケースは非常に軽量で堅牢な素材であるハイテクカーボンコンポジット、ベゼルとリューズおよびプッシャーにはチタン、そしてチームのロゴが刻まれたケースバックとインナーケースには316Lステンレススチールと、適所に適材を組み合わせて技術的熟達が追求されている。
チームの船体と同じ色調の文字盤は視認性が最優先されており、発光面を最大化できるデザインとして考案されたスクエア型アワーマーカーとスノーフレーク針を発光性セラミック混合物で作成。厳しい条件下でも最適な視認性を実現している。
搭載されるムーヴメントは、どちらもCOSC認定を受けたマニュファクチュールキャリバーで、70時間のパワーリザーブと、日差-2秒から+4秒という高い精度を誇る。
さらに、セルフグリップ着脱システムとチタン製バックルを組み合わせた新しい構造のベルトは手首に快適にフィット。限界に挑戦する人々の精神が反映されたハイテク機械式スポーツウオッチとして仕上げられている。価格は3針モデルが47万800円、クロノグラフモデルが65万2300円。
文◎Watch LIFE NEWS編集部
提供元・Watch LIFE NEWS
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