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装着部品よりも位置が大事
装着部品よりも位置が大事
見た目には簡単な構造のエアロスタビライジングフィンですが、どこに取り付けても良いわけではありません。
私がディーラー勤務時代に、新パーツとして発売されたエアロスタビライジングフィンのメーカー説明会では、開発担当者がしきりに取り付け位置の重要度を取り上げていました。
パーツの取り付け要項にも、ミリ単位で指示があるなど、その取り付け位置については厳密に定められていました。これは、位置を間違えると、狙ったほどの効果を発揮できなくなるということを示しています。
新型車では、効果の高いドアミラー付け根部分と、テールランプ側面に装着する車両が増えていますが、ディーラーオプションでの設定があることから、Cピラーへの取り付けも効果的ということになります。ちなみにメーカーでは、立ち上がりの角度や形状を吟味したパーツが装着されていますが、同じ効果を狙わない(効果がやや薄れる)のであれば、安いパーツで代用することも可能でしょう。
クルマの走行と切っても切り離せない”空気”の流れを整流してくれるパーツとして、メリットの高いエアロスタビライジングフィンは、これからも装着するクルマが増えていくことでしょう。
提供元・CarMe
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