大谷、定石を覆すコーチング、退職金大増税……。気になるワードが並ぶ『AERA(アエラ)』の最新号が、7月18日(火)に発売される。

表紙と巻頭特集を飾るのは、もはや“何をしても誰も驚かない”ほどの異次元の活躍を続ける、大谷翔平選手だ。

大谷選手の「圧倒的な向上心」にフォーカス!

常に高い目標を掲げ、それを実現し続ける源に何があるのか、過去の常識からは不可能と思えるような二刀流を貫き通す信念は何が支えているのか。

巻頭特集では、大谷選手を表すキーワードのひとつである「圧倒的な向上心」にフォーカス。同選手を15歳のときから取材し続けるスポーツライターが、これまでの軌跡を振り返りながら、丁寧に深掘りしていく。

また、「日本人初のメジャー本塁打王も現実味を帯びてきた」「現地実況では唯一無二の存在として『ユニコーン』と呼ばれる」など、識者たちがそれぞれの大谷論を展開し、同選手が活用した「81マスの目標設定シート」についての記事も掲載される。

現代の肖像:吉井理人・千葉ロッテマリーンズ監督

創刊以来続く人物ルポ「現代の肖像」には、今年のWBCで投手コーチを務めた、吉井理人・千葉ロッテマリーンズ監督が登場する。

プロ野球の定石を覆すコーチングや采配の裏に何があるのか。選手時代は血気盛んで、コーチや監督との衝突エピソードにも事欠かない同監督が変わったきっかけは何だったのか。本人や関係者への徹底取材で、じっくりと紐解いていく。

また、30年来の友人だという騎手の武豊さんは、取材の中で「僕はこの言葉を聞いたとき、吉井さんは絶対にいい指導者になると確信しました」とコメント。その「言葉」とはいったい……。

退職金大増税への道

政府が退職金をめぐる税制改正に乗り出すと表明し、先行きへの不安が広がるなか、退職金の現状やこれから、改正による税負担などをわかりやすく解説。老後のライフプランにも大きな影響を与える問題は、しっかり把握しておくべきだろう。

その他、「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」や「松下洸平 じゅうにんといろ」などの人気連載をはじめ、「お金初心者狩り SNSで急増」「カラフル素麺で夏バテ知らず」など、バラエティに富んだ記事が掲載される。

重みや手触り、紙の匂いなど、五感を刺激しながら読み進められる紙媒体は、ウェブ媒体よりも記憶に残りやすいとも言われる。たまには紙の『AERA』を手に取って、旬の情報を吸収し、活かしたい。

AERA 2023年7月24日号
発売日:7月18日(火)
価格:470円(税込)

(zlatan)