スポーツカーのエッセンスを取り入れた限定ウオッチが誕生。
カシオ計算機が、「Speed and Intelligence」をコンセプトとした腕時計ブランド「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、ホンダ車のワークスブランド「無限」とのコラボレーションモデル「ECB-40MU」を8月10日(木)に発売する。
カシオ計算機がホンダ「無限」と初のコラボレーション
「無限」は、モータースポーツに関するさまざまな活動を行うブランドで、ホンダ四輪車用のパーツ製造販売やF1、マン島TTレース*、国内レースのトップカテゴリーへの参加などで知られている。
カシオ計算機は1985年から「無限」とのパートナーシップを築き、その活動をサポートしてきた。
モータースポーツの世界観をデザインで体現
今回のコラボレーションモデル「ECB-40MU」は、「無限」とモータースポーツの世界観を体現する初のEDIFICEウオッチだ。
ブラックを基調とし、「無限」のコーポレートカラーである白、赤、金、黒を文字板やバンドのかがり糸に採用した。
また、ブランドロゴや「無限」スピリットを象徴する「眼力(アイコマンダー)」をバンドにデザイン。
さらに、ベゼルには「無限」製シフトレバーのグリップ部分に使われるフォントを刻印し、限定モデルならではの特別感を演出している。
モータースポーツファン納得の仕上がり
同ウオッチは、カーボンファイバー強化樹脂を使用したケースや、レーシングカーのサスペンションから着想を得た四本足のラグも特徴。
さらに、バンドはスポーツカーの内装にも使用されるアルカンターラ製となっており、耐久性と通気性に優れている。
モバイルリンク機能搭載、アプリ連携で便利に使える
機能面では、Bluetoothによるモバイルリンク機能を搭載しており、自動時刻修正やワールドタイムの設定が簡単に行える。また、スマートフォンのカレンダーアプリと連携し、スケジュールの開始・終了時刻を液晶部に表示するスケジュールタイマー機能も搭載されている。
「EDIFICE」は、モータースポーツを軸とした製品やコラボレーションモデルの展開を通じて、モータースポーツ界を盛り上げることを目指している。カシオ計算機と「無限」の共同プロジェクトであるこの限定モデルにも注目したい。
(IKKI)
* 1907年からイギリスのマン島で開催されているオートバイの公道レース