![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/07/GettyImages-1460630105.jpg)
スタッド・ランス所属の日本代表FW伊東純也が、リーグアン(フランス1部)パリ・サンジェルマン(PSG)戦を回顧。ブラジル代表FWネイマールとの会話内容を明かすとともに、ネイマールのプレースタイルにも言及している。
日本のサッカーファンの間で話題になったのは、今年1月29日に行われたリーグアン第20節PSG対ランスでの出来事だ。右サイドで先発出場した伊東はネイマールとマッチアップする中、前半35分にイエローカードを貰う。
このシーンでは、タッチライン際からドリブル突破を図ろうとしたネイマールに伊東がスライディング。伊東の足はボールに触れた後、ネイマールに触れている。しかしネイマールが大声を出しながら倒れると、主審は伊東に警告を与えていた。
また後半10分には、右サイドのタッチライン際でイタリア代表MFマルコ・ベッラッティからスライディングタックルを受けて転倒。ベッラッティは一発退場となっている。
そんな伊東は今月、サッカー系YouTuber『LISEM(リゼム)』の対談番組に出演した際、ネイマールと言い合いになった場面を回顧。「最初に削ったみたいになったやつは、俺が踏まれたのにネイマールがめっちゃ痛がっていた。『当たってないよ』と言ったら、なんか言ってきたので」と説明している。
またベッラッティ退場直後のシーンについても言及。「(マルコ・)ベッラッティが俺に足裏できて退場したんですけど、その時にネイマールが寄って来て『俺の時と同じじゃね?』って言ってきたから『全然違うよ』と返した」と、ネイマールに対する冷静な対応を明かした上で「あいつすぐ倒れる」と同選手に厳しいメッセージを送った。
なお伊東は柏レイソルやベルギー1部KRCヘンクをへて、昨年7月にランスへ加入。リーグアン挑戦1年目ながらも、33試合に先発出場して6ゴール5アシストをマーク。右サイドでレギュラーに定着している。