住所がわからなくても贈りたい! そんな時にも対応可能。

蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ社が、「Amazon」や「LINEギフト」などのECサイトにてクラフトジンの販売を開始した。

「Amazon」および「LINEギフト」はどちらもEギフトに対応しており、贈り先の住所が分からない場合でも、メールやLINEなどでギフトを贈ることができる。

お中元におすすめのクラフトジン

この夏のお中元におすすめの同社のクラフトジン2種を紹介しよう。

廃棄されるのみだった酒粕をリユースしたジン

ひとつは、廃棄されるのみだった酒粕をリユースしたエシカルジン「LAST」。

「最後」と「続く」という一見矛盾する2つの意味を持つ単語“LAST”は、日本酒の製造で最後に残る「酒粕」を蒸留することで生まれたエシカルなジンだ。

ギフトには、エシカル・スピリッツの始まりのジンである「LAST – MODEST – 200ml」と、世界で最も権威ある品評会のひとつとして知られる「IWSC」にて最高金賞を獲得した「LAST – ELEGANT – 200ml」のセットはいかがだろう。

「まるで飲む香水」と謳うにふさわしい、華やかなジンを楽しんでもらえるだろう。

ビール「Hoegaarden」をリユースしたジン

ふたつめは、ビール「Hoegaarden(ヒューガルデン)」をリユースしたエシカルジン「REVIVE from Hoegaarden <Root> 」。

コロナ禍の影響で余剰となったビールを再生させたジンの第二弾で、原酒には世界を代表するベルギーホワイトビールブランドである「Hoegaarden」の「ヒューガルデン・ホワイト」を使用している。

ヒューガルデン・ホワイトの特徴である小麦由来のフルーティな味わい、オレンジピールのフレッシュさ、コリアンダーシードのスパイシーさを生かすボタニカルを選定し蒸留しており、ビール好きな人への印象的な贈り物にぴったりだ。

再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」

2021年に誕生した「東京リバーサイド蒸溜所」についても触れておこう。

東京都内では3か所目となるエシカル・スピリッツ社の蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」は、エシカル生産および消費に特化した世界初の再生型蒸留所として、日本酒製造蔵やビール製造蔵と協業し、多様な未活用原料を用いて蒸留酒を生産している。

1階には「エシカル・スピリッツ オフィシャルストア」があり、同社が展開するクラフトジンを購入できる。ボタニカルについての説明や、これまで蒸留してきたジンの“香り”を楽しめる。

2階にあるBar&Dining「Stage」では、エシカル・スピリッツ社が展開するジンを使ったオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューなどを提供する。

住所を知らないあの人へ贈る、クラフトジンを選んでみては。

(MOCA.O)

同社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月時点)