東京・新宿にある「ヒルトン東京」の2階「メトロポリタングリル」では、ミシュラン1つ星レストランなど、多くの人気店をロサンゼルスで展開するカリスマシェフ、Nancy Silverton(ナンシー・シルバートン)氏を招き、日本初となるポップアップ「ナンシー・シルバートン@メトロポリタングリル」を開催する。

期間は、8月31日(木)〜9月3日(日)の4日間のみ。公式サイトで予約の受付を開始しているので、気になる人は早めに予約をしたい。

全米優秀シェフにも選ばれたナンシー・シルバートン氏

数々の輝かしい賞と世界的な賞賛を得ているシルバートン氏は、2014年に料理界における最高の名誉と名高いジェームズビアード賞において「2014年度全米優秀シェフ」を受賞。また同年、雑誌『Fortune(フォーチュン)』および『Food & Wine(フードアンドワイン)』の「料理飲料界における最も革新的な女性」にも名を連ねている。

1979年に「ル・コルドン・ブルー」を卒業したシルバートン氏の本格的なキャリアは、ペストリーシェフから始まった。彼女は有名店のキッチンで経験を積んだ後、のちに“全米一美味しい”と称される伝説のベイカリーショップ「La Brea Bakery(ラ・ブレア ベーカリー)」をオープンした。

サワードウの女王として、アメリカパン職人の頂点に君臨した後、共同経営にてモッツァグループのレストラン「ピッツェリア・モッツァ」、「オステリア・モッツァ」などを次々と手掛けていく。なお「オステリア・モッツァ」は、2009年にミシュラン1つ星を獲得して以来、13年連続1つ星を保持している。

今回のポップ・アップにあたり、シルバートン氏は以下のように語る。

「ヒルトン東京のレストランで私のシグニチャー料理と、モッツァのスピリッツを披露する機会を得て大変光栄です。東京は大好きな街の一つであり、東京で皆さんにイタリアとロサンゼルスのフレーバーをお届けできることを心から楽しみにしています」

シルバートン氏自らがキッチンに立つランチとディナー

今回のポップアップでは、シルバートン氏自らがキッチンに立つ。そして、「オステリア・モッツァ」の人気メニューや、世界中の美食家を虜にする、イタリア料理にインスパイアされたカリフォルニアスタイルのオリジナル料理、「メトロポリタングリル」のシグニチャーである、桜の薪を用いたグリル料理をランチとディナーにて提供する。

シグニチャー料理を味わう

同ポップアップでは、4品からなるランチ、ディナーコースともに「ナンシーズ・シーザー」や「リコッタ&エッグラヴィオロ」など、シルバートン氏のシグニチャー料理が味わえる。

ランチコースは一人10,000円、ディナーは14,000円で、ソムリエが厳選するドリンクペアリングも6,000円から用意している。

カリスマシェフの特別なメニューが味わえる、貴重な機会だ。

ナンシー・シルバートン@メトロポリタングリル
会期:8月31日(木)~9月3日(日)※ランチ9月1日(金)~3日(日)、ディナー8月31日(木)~9月2日(土)
会場:メトロポリタングリル(ヒルトン東京2F)
所在地:東京都新宿区西新宿6-6-2
営業時間:ランチ 11:30〜15:00、ディナー 17:30〜22:00

(田原昌)

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