英国はUFOホットスポット

 意外にもイギリスはUFOの目撃情報が多い国だ。1959年から2009年までの期間、イギリス国防省(MoD)は国内で目撃された620件以上の未確認飛行物体を記録している上、UFO調査を専門とする機関を空軍内に設置していた。1991年から1994年まで同プロジェクトを率いていたニック・ポープ氏は英国版フォックス・モルダー(『X-ファイル』シリーズ)と呼ばれていることはトカナで何度も報じた。

 イギリスで最も有名なUFO事件といえば、“英国版ロズウェル事件”とも称されるイギリス最大の未解決UFO事件「レンデルシャムの森事件」だろう。1980年12月27日から29日にかけて、イギリスのサフォーク州にあるウッドブリッジ空軍基地(当時は米空軍が駐留)近くのレンデルシャムの森の中に何度かUFOが着陸したことが公式に認められたものの、その詳細は謎に包まれている。一部の証言ではUFOは光輝く三角形型であったともいわれ、また小さな宇宙人の目撃や接触についても言及されている。この事件について詳しくはトカナ過去記事をご覧いただきたい。

 他にも故・英女王エリザベス2世の夫であるフィリップ王配が生粋のUFOファンであり、英王室の秘密のUFO情報を掴んでいるという噂も……。

 ムーナー氏は、宇宙人は「善意を持って私たちを見守ってくれている」(ムーナー氏)と話しているが、実際のところ“彼ら”が存在するとして、地球に来訪する意図はなんなのだろうか。興味は尽きない。

参考:「New York Post」

文=S・マスカラス(TOCANA編集部)

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提供元・TOCANA

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