UUUMは、23年5月期の連結営業損益を従来予想の5~7億円の黒字から2億円の赤字(前の期は9.7億円の黒字)、連結経常損益を従来予想の5.3~7.3億円の黒字から1.5億円の赤字(前の期は10億円の黒字)、連結当期純損益は従来予想の最大1.2億円の黒字から10億円の赤字(前の期は約4.5億円の黒字)に下方修正しました。黒字予想から一転して大幅の赤字予想となりました。
修正理由
YouTubeショートの再生回数増加に伴い、YouTubeショートを除く動画再生回数が当初の想定を下回る推移をしたこと等を受けて、売上高は想定を下回る見通しとなりました。また、P2Cブランドの棚卸資産評価損約7億円を売上原価に計上、租税公課の追加計上を行ったことにより、販売費及び一般管理費が約1.7億円増加いたしました。
また、保有する投資有価証券について3.1億円の投資有価証券評価損を特別損失に追加計上しております。それによって売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益は当初予想値を下回る見込みであります。なお、上記棚卸資産評価損の背景は以下の通りです。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、需要が見込まれたため、商品等を積み増してまいりました。しかし、仕入れから一定期間を超過した商品に関して、直近の売上実績などを勘案した結果、棚卸資産評価損約7億円を売上原価に計上することといたしました。上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値とは異なる場合があります。
提供元・RTB SQUARE
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