2タイプのボディカラーにブラックのアクセントを加えた特別仕様車「ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラ・アルティテュード」が登場。Mopar製のハードトップヘッドライナーも特別装備。販売台数は300台限定
Stellantisジャパンは2023年7月7日、ジープの本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド(Wrangler Unlimited)」に特別仕様車の「ラングラー・アンリミテッド・サハラ・アルティテュード(Wrangler Unlimited Sahara Altitude)」をラインアップし、本年7月15日より発売すると発表した。車両価格は880万円の設定で、販売台数は300台の限定だ。

今回の限定モデルは、1995cc・直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御8速AT+セレクトラック4×4システムを搭載する通常モデルのアンリミテッド・サハラをベースに、ブラックのアクセントを内外装の随所に施し、合わせて室内の快適性を高めて、通常モデルとはひと味違った個性を付与したことが特徴である。

まずボディカラーには、通常モデルのサハラで人気のあるアールC/C(販売台数150台)と定番のブライトホワイトC/C(同150台)という2色をラインアップ。ここに、艶感のあるグロスブラック仕上げを施した7スロットグリル/ヘッドライトベゼル/フォグランプベゼルやマットブラック塗装のJeepバッジ/TRAIL RATEDバッジを配備する。足もとには、グロスブラックカラーの18インチアルミホイール(タイヤは255/70R18サイズのブリヂストン製オールシーズンタイヤ)を特別装備し、精悍な印象をいっそう高めた。




内装に関しては、ウィザードブラックのインストルメントパネルおよびダークグレーステッチ入りインテリアを組み込んで外装とのトータルコーディネートを図るとともに、夏には断熱効果を、冬には保温効果を発揮してキャビンの快適性を高めるMopar製ハードトップヘッドライナーを特別装備。ベース車と同様、本革巻きステアリングホイールやApple CarPlay/Android Auto対応オーディオシステム(Uconnect)8.4インチVGAタッチパネルモニター、フルカラー7インチマルチビューディスプレイ、フロントドームおよびリアドームオーバーヘッドLEDランプ、レザーシートなどのアイテムも標準で採用している。


提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ