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日本代表MF鎌田大地は、2022/23シーズン限りでブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルトを退団。ミラン移籍破談やフランクフルト復帰が噂される中、ここにきてセリエA(イタリア1部)他クラブからのオファーやボルシア・ドルトムントなど複数クラブへ売り込みを行った可能性が報じられている。
英メディア『90min』は今月10日に「鎌田をめぐる状況は一変し、新上層部は異なる考えを持っている」と報道。ミラン移籍の可能性が低いとの見方を示すと、「インテルとナポリが鎌田にオファーを提示している。以前から関心を示していたボルシア・ドルトムント、トッテナム、ニューカッスル・ユナイテッドには選手サイドから状況を知らされている」と伝えた。
鎌田本人はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを熱望。イタリアメディア『ミランプレス』が先週報じたところによると、同選手の代理人は2023/24シーズンのCL出場権を獲得したインテルやラツィオに接触したという。
一方でドイツメディア『シュポルト1』は7日に「フランクフルトは鎌田を取り巻く状況を注視。日本人選手復帰の扉は閉ざされていない」とリポート。フランクフルトのマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は同選手と再契約の可能性について「あらゆる選択肢を検討している」と述べたという。