2022年、欧州では電動アシスト自転車が過去最高の550万台の販売を記録!
プジョー・サイクルズは、約140年にわたりサイクリング界の主要なプレーヤーとして、ファミリーからプロフェッショナルまで幅広く対応するコネクテッド電動アシスト自転車の新シリーズを発表し、革新を続けている。2022年、欧州の電動アシスト自転車市場は過去最高の550万台を販売し、年間8.6%の成長を記録した。昨年ヨーロッパで販売された自転車の4台に1台は電動アシスト自転車だった。
プジョー・サイクルズは、1885年に遡る豊かな革新の歴史を持ち、現在ではジュニア、トレッキング、シティ、マウンテンバイクの各分野をカバーする「電動アシスト自転車 (EAB)」を含む既存の全製品を設計、製造、販売する独占ライセンシーであるCycleurope Industriesを通じて、同市場の主要プレーヤーとなっている。
2023年末から2024年初頭にかけて、プジョー・サイクルズは、最高のコネクテッド・テクノロジーを搭載したいくつかの革新的な新モデルにより、電動アシスト自転車のラインナップを拡大する予定だ。さらに、新しい専用スマートフォンアプリケーションを通じて、アダプティブ電動アシスト、盗難防止システム、アラーム、自転車ジオロケーション、リアルタイムナビゲーション、目的地の天気予報、ルート統計などの機能をユーザーに提供する予定だという。
プジョー・サイクルズは、このコネクテッド電動アシスト自転車シリーズを3つの新しいカテゴリーで発売する。
・シティサイクル(Digital e-Bike)
ロングテールカーゴバイク (Digital e-Longtail):リアエンドが拡張され、最大2人の子供や荷物を快適に積載できる、特にファミリーユースに適した自転車。
デジタルeフロントロード (Digital e-Front Load):最大3人までの子供や重い荷物を載せることができる、フロントホイールベースが延長されたカーゴバイクで、ファミリーユースやプロフェッショナルユースに適している。
カーゴバイクの新シリーズは、プジョー・サイクルズの電動モビリティのラインアップを強化し、より多くの顧客のニーズの高まりに応える。
・サイクリングロードや専用駐車場が整備されつつある都市部の家族連れ。
・二輪カーゴバイクを新しい仕事道具として使用する職人から、ラストワンマイルの配送に適した補完的で競争力のある軽車両を求める物流企業まで、あらゆる規模の企業。
B2CおよびB2Bをターゲットとしたこれら3つの新しい世界のコネクテッド電動バイクは、新興企業Beweelが設計・製造する。プジョー・サイクルズの全製品は、Cycleurope Industriesの主要ディーラーネットワークを通じて販売される。Beweel社は、コネクテッドバイクの3つの新しい世界を独自の流通チャネルを通じて販売する。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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