好きな時に好きなところへ。愛車やキャンピングカーで車中泊を楽しみながら、日本全国を自由気ままに旅してみたい。

そんなときに頼れる道しるべが、“快適に安心して車中泊ができる場所”として認定された「RVパーク」。夏本番を前にした6月末には、全国の「RVパーク」が350施設を突破している。

8つの条件を満たした安心感のある車中泊施設

RVパークとして認定されるためには、日本RV協会が定めた8つの条件を満たすことが条件となる。

その条件とは、余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)、24時間利用可能なトイレ、100V電源が使用可能(20A以上推奨)、入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)、ごみ処理が可能、入退場制限が緩やか、看板の設置(指定ロゴを日本RV協会より支給)、複数日の滞在が可能であること。

それでは、新たに認定された葉山・長湯・蓼科の「RVパーク」を紹介していこう。

RVパークライト スターフォレストキャンプ葉山

逗葉新道の逗子ICから15分、海まで10分という好アクセスも嬉しい、鎌倉・湘南・三浦半島を遊び尽くす拠点にぴったりなRVパーク。

パーク内には、ウッドデッキ付きのサイトと広めの砂利サイトの2種類があり、焚き火を楽しむことも可能。近隣の自然では、シーカヤックやSUP、自転車ツーリングなどのアクティビティも満喫できる。利用料金は5,000円/1泊1台。

RVパーク グランパーク長湯

九州の真ん中、日本一の炭酸泉の町として知られる大分県竹田市長湯に位置するRVパーク。

水着で入る重炭酸泉の露天風呂は、清掃時間を除くほぼ24時間入浴可能で、朝は日の出、夜は満天の星が楽しめる。利用料金は3,000円/1泊1台。

RVパーク 蓼科 ラ・プラネート

標高1500m。東急リゾートタウン蓼科に位置するRVパークは、日本でもっとも標高が高いRVパークとなる。

大自然に囲まれたこの場所では、鹿やリス、野鳥などの野生動物と出会うチャンスも。利用料金は4,400円/1泊1台。

どこかのRVパークから、また別のRVパークへ。夏のロングバケーションに、快適かつ自由気ままな“くるま旅”をアレンジしてみるのも悪くないだろう。

(zlatan)

※価格はすべて税込