立ち込み台を設置
ところで通常立ち込み台と言うと洗車台の改造版や専用の販売品を使うが、吉田は普通の台を大型化した特注品。大人2人が座れるほど広大な座面だが、足がハの字にならないので安定感にやや欠ける。
吉田康雄
「20年以上も前から使っているので自分的には怖さはないのですが、足を極限まで伸ばすとちょっとグラグラしますね。座ってしまえば問題ないのですが」
台を担いで歩く(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
通常の釣りと比べて、台を設置するまでに時間を要するが、ここをおろそかにして藻のないエリアで釣りを始めてしまうと、あとで後悔することになる。さすがにそのへんのところは吉田も理解済みらしく、結局湖面に足を入れてから荷物を釣り台にすべて運び終えるまでに1時間弱もかかってしまった。
吉田康雄
「もはや汗だくです」
しかしここで油断していると汗ばんだ服を朝の冷気で冷やされ寒さが襲う。6月末とは言え、高地の釣りでは寒さ対策だけは万全で挑みたい。
次回も「クリアレイクで大型に挑戦」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
榛名湖
榛名湖
この記事は『週刊へらニュース』2023年7月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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