パリの料理人が創る至高のスイーツは、ビジネスパートナーへのギフトや手土産、京都巡りのひと時にうってつけだろう。

来たる7月20日(木)、パリ在住の日本人シェフ・手島竜司さんが手掛けるショップ&カフェ「ATELIER PAGES KYOTO(アトリエ パージュ 京都)」が、河原町通りにオープンする。

新しいエスプリとノスタルジーを融合したスイーツ

料理人でありソムリエでもある手島さんは、2014年にパリ16区の凱旋門近くに「RESTAURANT PAGES(レストラン パージュ)」をオープン。

翌2015年には、フランス発祥のレストランガイド『ゴーミヨ』で「GRAND CHEF DE DEMAIN(未来の巨匠)」を受賞し、続く2016年には、『ミシュランガイド』で1つ星を獲得。その卓越した技法やセンスは、かの地で高く評価されている。

そして、間もなくオープンを迎える“アトリエ”では、新しいエスプリとノスタルジーを融合した、上品かつ華麗なスイーツを提案する。

フィナンシェ

フランスの伝統菓子であるフィナンシェは、プレーンなバター風味の「フィナンシェ パージュ クラシック」に加え、ショコラの“エスプリ”を効かせた「フィナンシェ パージュ ショコラ」を用意。いずれも、焼きたてのカリっとした食感は格別だ。

ジェラート

料理を考案するときと同じく、素材の組み合わせを基本にしたというジェラートは、「ショコラ フェルテ 82%」「ショコラ コロンビア 100%」「フロマージュブラン」「コーヒー」という4種類の定番+αをラインナップ。

また、フランス人が春を想起する、エルダーフラワーなど白い花のフレーバーも採り入れているという。

ショコラ

日本で初めて、有名ショコラティエである二コラ・ベルジェ氏のクーベルチュールを使用したショコラは、複雑かつ繊細な味わいとともに、幸福な余韻が楽しめる。手島さん曰く、ひと粒で完結する“口福”は、鮨にも喩えられるという。

京都の歴史と未来をつなぐ建築美にも注目したい「ATELIER PAGES KYOTO」なら、いつでも格別の幸福感を手にすることができるだろう。

ATELIER PAGES KYOTO
所在地:京都府京都市中京区下丸屋町412-3(河原町通り御池下る)
営業時間:
ショップ/10:00~18:00
カフェ/10:00~17:00(L.O.)
定休日:水曜 

(zlatan)