恐らく予約至難な店となるだろうという期待感を強く抱かせる、寿司店「鮨 恵比寿 幸凛」が、7月25日(火)に恵比寿の裏路地に誕生する。
独創的でありながらも鮨からは実直さが感じられる、そんな鮨30年の大将・木福昌幸氏の職人技を楽しめる先行会員権が、7月6日(木)から応援購入サービス「Makuake」にて販売中だ。
昔ながらの伝統江戸前寿司がベースの「鮨 恵比寿 幸凛」
江戸前寿司とは、食感を大切にするために必ずひと手間ネタに仕事をして、職人の個性を表現する寿司を言う。同店では、そんな江戸前寿司がベースだ。
そして、江戸前寿司と言えば赤酢。シャリには、木桶を使って昔ながらの製法で造られる三重県の「MIKURA酢」をメインに、赤酢の「三ツ判山吹」や米酢をブレンド。また、米は北海道産・特Aランクの「ななつぼし」を使用している。
魚の目利き
同店のネタは豊洲にて、創業161年のマグロ仲卸「樋長」や、同じく伝統のある魚卸「山治」など、この価格帯ではおおよそ扱えないような仕入れ先より手に入れたものを使っている。一流店も扱う仲卸より仕入れた極上ネタを、季節ごとに楽しめる。
オールインクルーシブで楽しめる会員権を先行販売
実は「鮨 幸凛」は3年前、京都・先斗町に誕生する予定だったが、コロナのため断念せざるを得なかったという。
恵比寿に開店するにあたり、先行して料理付きの特別会員枠を用意。16席のカウンター全てのゲストに「最初から最後までメインディッシュとして、一貫一貫心を込めて握る」と、大将の木福氏は語っている。
限定のプランで鮨を味わう
「Makuake」では会員権のコースをいくつか用意している。
「Makuake」限定のオールインクルーシブコースは、1名分の食事と飲み放題付きのコースが付属した会員権プランで価格は15,000円。
ゲストが飲みたい物を飲みながら楽しんでもらいたいという想いから、飲み放題を含まない1名分の食事のみのコースが付いた、11,000円の会員権プランも用意している。
季節や仕入れによりメニューが変化するため、あくまでコース内容の一例となるが、例えばつまみには「鮑酒蒸し」や「海老塩辛」、にぎりには「ふかひれ」や「車海老」「穴子」などといったラインナップを予定しているという。
また、同店はワインにもこだわりがあるため、興味がある人は飲み放題に含まれていないメニューもチェックしてみては。
同店は、友人宅に招かれたような温かみのある楽しい雰囲気の中で楽しめる“緊張しない寿司屋”を目指しているとのこと。心地よい空間で贅沢な鮨を堪能してほしい。
鮨 恵比寿 幸凛
所在地:東京都渋谷区東3-17-14 クリスティエビスビル2F
定休日:水曜日、第1・第3 火曜日
(田原昌)
※表示価格は全て税込