ラスムス・ホイルンド 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、アタランタに所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)の獲得に向けて大金を用意しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 2020年夏に母国のコペンハーゲンでプロキャリアをスタートさせたホイルンドは、シュトルム・グラーツ(オーストリア)を経て、2022年夏にアタランタに入り。スピードや力強いシュートを併せ持っており、昨季は公式戦34試合で10ゴール4アシストを記録した。

 そんなホイルンド獲得に向けて、エリック・テン・ハグ監督が今夏にストライカー獲得を標榜しているユナイテッドが関心を示しており、移籍金5000万ポンド(約91億6000万円)を用意している模様。同選手はアタランタと2027年夏までとなっている。

 なお、ユナイテッドは来季に向けてチェルシーからイングランド代表MFメイソン・マウントを引き抜き。加えて、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが契約満了を迎えたことから、インテルのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得に動いているとされている。