フランスのGustave et cie社のシングルハンドウォッチ「Moon Phase 12H – Single Hand Watch」の取り扱いを、神奈川県のShop MakiMaki社が始めた。「GREENFUNDING(グリーンファンディング)」にて7月31日(月)まで先行販売中だ。

1本の針が12時間かけて1回転する独特のデザインが特徴。ゆったり進んでいく人生までも感じることができる、成熟した大人のための時計だ、

針が1本だけのシングルハンドウォッチ

1本針すなわちシングルハンドは、12時間で1回転する文字盤を、1本の針がゆっくりと進んでいく。針がゆっくりと時を刻むので、分や秒単位でせかされることがない「ゆったりと豊かに過ごす生き方」を教示してくれる時計だ。

では、日本では一般的ではない、1本針腕時計の魅力とはなんだろう?現代を生きる人類には「遅刻しちゃいけない」「時間に正確に」というプレッシャーがかけられている。しかし近年、自分の時間を大切にし、成熟した落ち着いた生活を求める人たちの間で、シングルハンドの時計が注目されている。

そして「飽きの来ない腕時計が欲しい!」「みんなの目を惹くような時計はないかな?」「ビジネスでもプライベートでも使える時計が欲しい!」「コンセプトがはっきりした時計が欲しい!」そんな期待に応えてくれるのが、希少なシングルハンドウォッチだ。

従来、マイスタージンガーのような有名時計メーカーから、シングルハンドの時計が発売されてきた。いずれも20万円~30万円という高価格なものばかりだったが「Moon Phase 12H – Single Hand Watch」は、新しい時間感覚の魅力的なシングルハンドウォッチを、リーズナブルな価格帯で用意した。

同商品は、シンプルで洗練されたデザインが特徴。どんなシーンにも合わせやすく、ファッション性の高い腕時計だ。

また、大きな文字盤で時間を読み取りやすいため、使い勝手もよく、日常使いにもぴったり。

さらに、分単位の表示がないため、時間を見る時に自然と目に入るのは時間の大まかな流れ。それが時間をゆっくりと感じることができ、非日常的な時間の流れに癒やされるという魅力を生み出す。小刻みに動く秒針や細かい時間を表示する短針がないことによって、時計を見るだけでストレスフリーになるのだ。

GUSTAVE&cie社の描いたデザインを忠実に再現するのは、ブランドのコラボレーターであるフランス・ブザンソンにある製造所。時計内部のメカニックは、精巧さを求め日本へ発注。フランスのデザイン&日本の技術の融合で、デザイン性とタフさを兼ね備えた時計に仕上がった。

ダイヤルのカラーバリエーションは6種類。ベルトは3種類から選択可能だ。

ダイヤルサイズは、40mm・36mmの2種類から、好みの大きさを選べるのも嬉しい。

何かと慌ただしい現代において、見るたびに「ゆったりと豊かに過ごす生き方」を教えてくれるシングルハンドウォッチ。心に余裕を持つ、大人の男にふさわしいアイテムだ。

Moon Phase 12H – Single Hand Watch
本体:ステンレススチール・半球サファイアクリスタル
寸法:40mm・ 36mm
厚さ:9.50mm
文字盤:シングルハンド・ムーンフェーズ表示
ムーブメント:Miyota クオーツ ※日本製
製造国:フランス
防水:5気圧 ※50m

(高野晃彰)