使い捨て容器の使用を削減でき、かつ好きな量の飲み物を持ち歩ける便利なマイボトル。しかし「底まで手が届かず、洗いにくい」というのはウォーターボトルやタンブラーに共通する悩みだろう。
応援購入サービスMakuake(マクアケ)で、底を外して洗える大容量タンブラーのプロジェクトを8月30日(水)まで行っている。すでに目標の4000%に達するなど注目を集めるアイテムだ。
デザインアワード受賞の「底が外れる大容量タンブラー」
Yrz-Act(ヨロズアクト)社がプロジェクトを行う「底が外れる大容量タンブラー」は、そのユニークな発想が評価され、世界3大デザイン賞のひとつ「iF DESIGN AWARD 2023」を受賞。
開発の背景には、マイボトルの「底が洗いにくい」「気づけば茶染みやカビが発生してしまう」といった長年の課題に加え、ユーザーの7割以上が数年で買い換えている現状があったという。
一時的に使い捨て容器を減らすことができても、頻繁に買い換えては環境に配慮した取り組みとは言えない。ボトルの底を外せる構造にすることで、洗浄が難しく汚れが気になる大容量ボトルの課題を解決した。
食洗機対応でしっかり洗える多機能・大容量ボトル
その特徴は、文字通り「底が外せて」「洗える」こと。通常の深型ボトルでは見えにくい底の汚れを目視し、直接スポンジで洗えるので、洗い残しを防ぐことができる。食器洗い乾燥機にも対応する。
底を外した状態で乾かすことで通気性を確保し、半乾きとなることも防げるため、カビや細菌の繁殖の予防も期待される。
一般的なボトルの上蓋をひねって外すのと同様のスクリュー形式となっているため、ひねるだけで簡単に底の着脱が可能。
簡単に外せるとなると水もれが心配だが、プロテインのシェイカーとしても利用可能な密閉性をもち、カバンの中でもこぼれることがないという。しっかり密閉するので炭酸飲料にも使用可能。
容量は946mlと十分なサイズ。大容量にもかかわらずカップホルダー対応で、車内やジム、キャンプ場でも置き場所に困らない。
上蓋を外すと100mmの大口径で、中身のドリンクを移し替えたり、氷を入れたりする場面でも使いやすい。保冷時間は24時間、保温時間は10時間という性能を発揮する。
ハンドブレンダーを利用可能で、材料を入れたらそのままスムージーを作成できる。別途容器を用意する必要がなく、すぐに持ち運べるので洗い物も最小限になる。
カラー展開にはアンケートを活用し、使い手から本当に好まれる上位人気5色を選定した。家族や友人と色違いで楽しめる豊富なカラーバリエーションだ。
定価12,800円(税込)のところ、Makuakeでは22%OFFの早割10,980円(税込)など複数のリターンを用意する。プロジェクト終了後は、大手ECサイトや店舗での販売を予定する。
日用雑貨としてだけでなく、キャンプギア、トレーニングギアなど幅広い用途での使用を想定して商品を展開していきたいという。
毎日使うマイボトルの底までスポンジが届かずイライラしたり、なんとなく洗い残しが気になったり……という経験があるなら必見のアイディアグッズだ。
底が外れる大容量タンブラー
プロジェクト期間:実施中~8月30日(水)
定価:12,800円(税込)
容量:946ml
性能:保冷24時間/保温10時間
(SAYA)