一作目でマキシマスは、皇帝コモドゥス(ホアキン・フェニックス)との一騎打ちの末、命を落とした。

ラッセルは、「あの世界では、私は死んでおり、埋葬されている。それでおしまいだ」とピシャリ。これ以上の質問を受け付けない意思を示した。

しかし、続編に対する未練は残っているようだ。

オリジナルについて、「極めて素晴らしいとしか言いようがない」と賞賛しつつ、続編の製作を決定したことについて、「(監督の)リドリーには、実に強い理由があるのだろう」と語った。さらに、作品は、自分の「若き日」や「人生における意義」を思い出させてくれるもので、「一抹のジェラシー」のようなものがあると加えた。

ラッセルとスコット監督はこれまで、「プロヴァンスの贈りもの」や「アメリカン・ギャングスター」など、5本の作品を手がけてきた。