1. 大学からでは遅い

    高校生、もっといえば幼児教育から変えていく必要がある。 →3歳からの幼児教育を義務教育に! 理系吹きこぼれ人材を飛び級に!

    大学の理工科の入学定員を増やしても、そこにいきたい子どもが増えないとだめ。

    (1)SSH(スーパーサイエンスハイスクール) 次世代科学技術チャレンジプログラム(滅茶苦茶優秀な子達を選抜。1年通じて課外活動。)

    (2)初等中等段階からのSTEAM教育 STEAM教育:幼児期から、ものづくり体験や科学的な実験の体験の充実、観察、実験の重視:10年に1回改訂の学習指導要領「観察、実験を重視する。」

    (3)「吹きこぼれ」上等! オールラウンダーが求められているわけではない。特に早期に理系において才能を見せる子供たちは吹きこぼれ上等で、理系分野についてはどんどん飛び級させて才能を伸ばす教育の道を拓くべし。

    (4)リケジョを増やせ 人口の半分は女性。「女の子は数学が苦手」「理系なら医学部か薬学部」みたいな偏見から解放する。

    (5)幼児期からのシチズンシップ教育 「こども会議」「サークルタイム」幼児教育の義務教育化?0〜2歳の教育環境も重要。

    (6)アントレプレナーシップ教育 高校、大学のアントレプレナーシップ教育を活発化させる。

    (7)上記全てを満たす、公教育の質を上げよ。 そのためにこそ国家予算と人材を投入するべきだ。今、勝つことではなく、10年かけて日本を立て直す、そういうつもりで国造りをするべきだ。

  2. サイエンスやモノづくりが身近にある環境

    3Dプリンターが図書館にあるか。図書館、市民センターなど、市民に身近な場所に3Dプリンターやプログラミング対応可能パソコンなど、ものづくりやプログラミングなどを身近にしていく。

編集部より:このブログは参議院議員、松川るい氏(自由民主党、大阪選挙区)の公式ブログ2023年7月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は、「松川るいが行く!」をご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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