時計と時計のあるライフスタイルを愛する人に贈るライフスタイルメディア、「HODINKEE Japan(ホディンキー ジャパン)」によるマガジン『HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 6(ホディンキー マガジン ジャパン エディション ボリューム 6)』では、70年代から原宿にあるインディアンジュエリーショップ「goro’s(ゴローズ)」を大特集。

通常版に加え、創業者・ゴローさんの貴重な写真がカバーになった特装版も販売中だ。「ゴローズ」ファンなら、保存版も含め2冊以上購入してもよいかもしれない。

通常版と特装版は表紙のみ異なり、内容はすべて同一

通常版と特装版は表紙のみ異なり、内容はすべて同一

日本におけるインディアンジュエリーの草分け的存在

髙橋吾郎さんその人が原宿・表参道にオープンさせた「ゴローズ」は、日本におけるインディアンジュエリーの草分け的存在だ。

「ゴローズ」のショップはその1店舗のみで、支店や卸、そのほか関連店舗や正規取り扱い店舗、または「ゴローズ」公認の弟子による店舗といったものは一切存在しない、唯一無二のブランド。

日本発のレザークラフト&インディアンジュエリーショップとして、その作品に心酔するファンから、世界中で熱狂的なまでの注目を浴びている。

錚々たる愛用者たちの私物コレクションとインタビュー

今号では、古くから「ゴローズ」へ通いそのアイテムを愛用してきたクリエイターへ取材。「ゴローズ」がなぜこれほどまでに愛されているのかを、それぞれインタビューで語っている。

登場するのは、俳優の村上淳氏、デザイナーの滝沢伸介氏、クリエイターの野村訓市氏、アーティストの真鍋太郎氏、コピーライターの藤原ようこ氏、デザイナーの倉石一樹氏だ。

現ゴローズスタッフへの貴重なインタビュー

ゴローさんというカリスマが亡くなってから10年の歳月が流れているが、店内に流れる雰囲気は変わらず、連日「ゴローズ」を愛するファンが集い、にぎわいを見せている。

そのなかで「ゴローズ」というブランドに関してどんな思いで携わり、なぜ今なお対面販売にこだわり続けるのかを現「ゴローズ」スタッフ自らが語る貴重なインタビューも掲載している。

多様で読み応えあるコンテンツが満載

そのほかにも、ミニマリズムの傑作から過激な意欲作までレーシングウォッチの典型となった時計、スイス製米海軍仕様ダイバーズウォッチ、ロンジンのストップセコンド、G-SHOCK、ミッドセンチュリーのイタリアンオートバイなど、時計特集のみならず、多様で読み応えあるコンテンツが満載だ。

日本を代表するインディアンジュエリーの雄「ゴローズ」をより深く知るための貴重な資料となる同書をチェックしてみては。

HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 6
販売価格:3,300円(税込)
販売書店:全国の書店、ネット書店、ELLE SHOP

(角谷良平)