充電しながらスマホを使うときに気をつけるべきこと


バッテリーがわずかになっていても、充電しながらスマホを使うことが避けられない場合もあるでしょう。そのようなときは、以下のようなことに気をつけましょう。

・充電器やコードは正規品を使用する
・手帳型ケースやカバーは外しておく
・CPU・GPUのパフォーマンスの低下

充電器やコードは正規品を使用する
前述の通り、充電器やコードは正規品や安全性の高い製品を使用することが大切です。非正規品や偽物は安価で手に入りやすいですが、品質や性能が不安定で、発熱や発火のリスクが高い場合も。

正規品や安全性の高い製品は、メーカーやキャリアのロゴや認証マーク(PSEマークなど)が付いています。また、出力(V/A/W)や対応機種などの記載もあります。これらの情報を確認してから購入しましょう。

手帳型ケースやカバーは外しておく
手帳型ケースやカバーはスマホを保護する役割がありますが、充電中は外しておくことをおすすめします。手帳型ケースやカバーは熱のこもりやすい素材でできている場合が多く、充電中にスマホ本体やバッテリーの温度を上げてしまいます。

温度が上昇すると、バッテリーの劣化だけでなく、故障やシャットダウンの原因にもなります。また、手帳型ケースは開閉する際にコードに負担をかける可能性もあります。そのため、充電中は手帳型ケースやカバーを外しておきましょう。

CPU・GPUのパフォーマンス低下
スマホは充電中にパフォーマンスが低下することがあります。これは、過熱を防ぐために、CPUやGPUの動作周波数を下げる仕組みが働くためです。CPUやGPUのパフォーマンスが低下すると、ゲームや動画などの処理が重くなったり、カクついたりすることがあります。

充電しながらスマホを使うときは、高負荷なアプリや機能は控えるか、設定を低くすることで、パフォーマンスの低下を軽減できる場合があります。

充電切れを防ぐためのアドバイス

スマホのバッテリーが切れると、連絡や情報収集ができなくなり、不便に感じることがあります。充電切れを防ぐためには、モバイルバッテリーの活用方法やこまめに充電する習慣を身につけることがおすすめです。

モバイルバッテリーの活用方法
モバイルバッテリーは、外出先やコンセントがない場所でも充電できるので、非常に便利です。

ただし、モバイルバッテリーの残量がゼロになって過放電が起きないように注意すること、モバイルバッテリーを温度が高すぎたり低すぎたりする場所に置かないように注意しましょう。温度が高すぎると発火や発熱の危険があり、低すぎると充電効率が低下します。

こまめに充電する習慣を身につける
モバイルバッテリーは非常時の対策として持っておくと便利ですが、それだけに頼っていてはいけません。普段からこまめに充電する習慣を身につけることも大切です。

たとえばスマホのバッテリー残量が20%以下になったら、早めに充電するようにする、スマホの充電は80%程度までに抑えるようにする、正規の充電器を使うといった習慣を身につけましょう。

まとめ

スマホのバッテリー寿命を守るためには、できるだけスマホの充電中にスマホを使用しないことが重要です。日々こまめに充電する習慣を身につけること、そして、バッテリーを消耗しづらくなる設定を行い、あらかじめ対策しておくことも大切です。どうしても充電中に使用したい場合でも注意事項を守り使用することでダメージを最小限にすることを心掛けましょう。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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