「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8(エイト)」は、同ホテル14階のレストラン「Opuses(オウパセズ)」にて、日本酒・ワイン・料理のマリアージュを楽しむ一夜限りのメーカーズディナーを、7月20日(木)に開催する。
当日は、「久野九平治本店」と「DOMAINE KUHEIJI(ドメーヌ クヘイジ)」を同時に手がける「萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう)」より、15代目当主の九平治氏を招く。
九平治氏セレクトの日本酒とワインに、一ツ星獲得フランス料理レストラン「Ode(オード)」監修の料理を合わせて楽しめる一夜だ。
「Ode」オーナーシェフによるマリアージュ
今回招く久野九平治(くの くへいじ)氏は、日本国内のみならずパリの三ツ星レストランでも高い人気を博す日本酒「九平次」を醸す「萬乗醸造」の15代目当主だ。同酒蔵は1647年創業の、愛知県名古屋市の歴史ある酒蔵で、当主は代々「九平治」を名乗っている。
15代目の九平治氏は、ドメーヌスタイルで生み出す日本酒ブランド「久野九平治本店」や、フランス・ブルゴーニュの地で新たに生み出したワインブランド「DOMAINE KUHEIJI」などを展開しており、日本酒・白ワイン・赤ワインの3種の異なる食中酒を同じフィロソフィーのもと提案できる唯一の酒蔵だ。
7種類の日本酒とワイン
今回のメーカーズディナーのために用意したアルコールは全7種類。それに合わせて「Ode」オーナーシェフの生井祐介氏が完全監修したコース料理とのマリアージュは、今回のメーカーズディナーでしか味わうことができない。
九平治氏がセレクトしたのは白ワインの「N.V. CREMANT DE BOURGOGNE(クレマン・ド・ブルゴーニュ)」や、赤ワインの「2019 COTEAUX BOURGUIGNONS(コトー・ブルギニョン)」。そして日本酒は「20021 黒田庄町 門柳(くろだしょうちょう もんりゅう)」や「20020 黒田庄町 福地(ふくじ)」が登場する。
醸造家と一ツ星レストランのシェフ
九平治氏は家業を継いだ際、先代の機械的大量生産・下請けの仕事のスタイルから、少量生産、手造り農家的な仕事へと回帰した。
また、新銘柄「醸し人九平次」を立ち上げ、リリース。2010年からはコメ栽培を始め、2016年からはフランス・ブルゴーニュにてワイン醸造をスタートさせた。
一方で生井氏は、2017年に東京・広尾に同店をオープン。「Asia’s 50 Best Restaurants」において、2020年より4年連続ランクイン、2023年は20位に。また、ミシュランガイドにおいても、2019年より5年連続一ツ星を獲得している。
今回のディナーは、九平治氏と生井氏による解説により、日本酒&ワインと料理のペアリングについて、より一層理解が深まる貴重な機会となるだろう。
久野九平治本店 × DOMAINE KUHEIJI Maker’s Dinner at Opuses
開催日時:7月20日(木)18:30
会場:ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8 14F「Opuses」
所在地:東京都中央区銀座8-9-4
価格:29,000円(税・サービス料込)
(田原昌)
※画像は全てイメージ
※日本酒とワインは、都合により変更となる場合あり