「ナイキ(NIKE)」は、「エアジョーダン(AIR JORDAN)」シリーズの新作「エアジョーダン 38(AIR JORDAN XXXVIII)」を8月18日から発売する。価格は29,700円。
「エアジョーダン 38」は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)のフェイダウェイシュート(相手からのブロックを回避して後ろに下がりながら放つシュート)やターンアラウンドシュート(ゴールを背にした状態から体をターンさせて放つシュート)といった高精度なフットワークを必要とするプレーから着想を得て制作された。
コートでの機動性を高めるため、ジョーダンシリーズ独自の新たなプレート技術により開発された「Xプレート」を採用。薄めのソールや、ヘリンボーン状に配置したトラクション(シューズのグリップ)が、ジョーダンのような巧みな足捌きをサポートする。
また、軽量で耐久性の高いクッション素材「クシュロン 3.0 フォーム」と、「ナイキ」独自のクッション技術「ズーム」を使用したストロベルを組み合わせたソールがハイレベルなクッショニングを実現した。
また、アッパーのデザインには、1993年のNBA決勝でのジョーダンの活躍が表現されている。平均41得点をあげた成績にちなんで、履き口には41個のクロスステッチを施し、内側の側面には、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が3シリーズ連続でファイナルに進出したことにちなんで、3つのダイアモンドをあしらった。
また「エアジョーダン 38」は、重量の20%以上がリサイクル原料で構成されており、ジョーダンブランド史上最もサステナブルなシューズとなっている。
「エアジョーダン 38」の「ファンダメンタル」カラーは、「ナイキ」オンラインストアと一部の「ジョーダン」シリーズ取扱店で販売予定だ。
文・茂木美櫻/提供元・SEVENTIE TWO
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