「地面に埋まってるように見える」人類には早すぎるかもしれないカスタムカー
イタリアのYouTubeチャンネル「Carmagheddon」は、フィアット『パンダ』を改造したカスタムカーの動画を2023年6月1日に公開しました。
この動画に登場するフィアット『パンダ』のカスタムカーは、原型が残っているのはウインドウの下、数センチのあたりより下までのボディ上部のみ。それより下のボディはすべてがカットされ、もはやただの「カウル」と呼んでもよさそうなその中には、人がギリギリ入り込めるスペースとパワートレインが押し込まれています。
ひざの高さほどの全高で、ボディの上部だけが地面を這うように走るその姿は、「地面に車が埋まっている」ように見えるもの。車が登場するゲームで起きるバグを思い起こさせるものです。
実際に走行も可能!乗ってみたいかと聞かれると…とりあえずインパクトは十分
走行を始めるシーンは動画再生時間8分16秒あたりから
見た目だけで実際には走れないというカスタムカーも少なくない中、この改造したフィアット『パンダ』はひとまず走行することが可能です。
ただし、ウインドウはすべて塞がれ前方の確認はルーフに取り付けたカメラを介して行なうほか、車体下面はなにもなく地面スレスレのため運転中はタイヤが巻き上げる砂埃に耐える必要があること、最低地上高が極めて少ないためわずかな段差でも避けなければならないなど、古い車をベースにしているだけあって、最新の車のような快適性は期待できそうにありません。
しかし、その走る姿はインパクト十分。ゲームでしか見たことがないような光景を再現した「Carmagheddon」の動画は、彼らのチャンネルの中でも比較的高い再生数を記録中です。
「Carmagheddon」のチャンネルではこのほかにも味わい深い動画が投稿されています。
提供元・Sirabee
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