こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は昼過ぎまで荒天だったため、街頭演説会はやむなく延期しましたが、雨が上がったあとは車両遊説を行いました。

通常国会での解散は見送られたものの、次は臨時国会の冒頭解散→10月22日(日)投開票と予測されており、まったく気が抜けない状況が続くことになります。

なぜ10月22日(日)投開票で衆議院解散総選挙の可能性が噂されるのか?というと、ここで参議院の補欠選挙が行われるからです。

確実に国政選挙がある日が決まっているのに、こことあえてずらすような日程で解散を打てば「二度手間」「税金の無駄遣い」という批判が巻き起こることは必至で、秋にやるとしたらこの日程一択ということになります。

自民・高野氏、参院議員辞職を表明

自民党議員の不祥事→議員辞職によって行われる参議院補欠選挙。しかし意外と仕組みが知られていないので、今日はこの点を簡単に説明したいと思います。

まず参議院選挙区においては、選挙区の定数の4分の1を超える議員が辞職したときに補欠選挙が行われます(公職選挙法113条)。

今回辞任した自民党議員の選挙区は1人区だったため、辞任した瞬間に補欠選挙が確定となりました。2人区や3人区でも、1名が辞任したら補欠選挙となります。

そして、欠員が生じて補欠選挙となった場合の投開票スケジュールは予め定められています(公職選挙法32条)。