明治安田生命J1リーグ京都サンガ所属のFWパトリックが4日、自身のツイッターアカウントを更新。日本語学習の成果をファンに報告しているが、ノートに書かれた文章の内容に注目が集まっている。
パトリックは以前から日本語の勉強に励む姿をSNSに投稿していることで、Jリーグファンから数多くの応援メッセージを受け取っている。今月1日の鹿島アントラーズ戦を終えた後は、「…より…のほうが…」という比較表現を習得。自身のツイッターアカウントにひらがなの文章を投稿した上で、「きょうはべんきょうしました。かくにんおねがいします。ぼくの日本は好きな食べ物」とファンにアドバイスを求めていた。
ひらがなの文章で埋まったノートには、2行目に「サッカーよりやきゅうのほうがおもろいです。」と書かれている。それだけにファンから「サッカーより野球!?」「この文章面白いですね」といったコメントが寄せられるなど反響を呼んでいる。
パトリック2013年の川崎フロンターレ加入以降、10年近くにわたり日本でプレー。ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪やサンフレッチェ広島に在籍し、G大阪では2014年の国内3冠達成に貢献した。また昨季終了後にG大阪を退団すると、京都へ加入。今季はここまでリーグ戦ほぼ全試合に出場し、8ゴールと結果を残している。
昨年、ブラジルメディアのインタビューで日本代表入りへの思いも語っていたパトリック。関西弁も交えたユーモアたっぷりの文章に、ファンもほっこりしている。