家の玄関前で茶トラの猫がバッグのようなものの上にどっかりと座り込んでいます。このバッグはどうやらお父さんの通勤バッグのようです。
実はお父さんはこれから出勤という朝の忙しい時間なのです。それなのにこの通勤バッグの上に座ってしまいバッグを渡すまいとしているようです。
大好きなお父さんに仕事に行ってもらいたくないという気持ちがしっかり表れています。でもお父さんも茶トラのごはんのためにもしっかり仕事をしなければなりません。
お父さんの匂いを嗅ぎながらも自分の匂いもしっかりバッグにつけている茶トラ猫。本当に飼い主であるお父さんのことを心から愛しているのがわかります。