ガラスのびんの淵にとまっている小さな鳥さんを愛おしそうな目で見つめるキジ白の猫さんです。
静かに座ったままで、鳥さんのことを極力驚かせないようにという最大限の気配りを見せながら、そーっとそーっと鳥さんのことを前足で撫でようとしています。
優しくチョイと鳥さんの頭を触るので鳥さんもその場でじっとしたままで猫に撫でられています。
なんと微笑ましい光景なのでしょうか。猫さんはきっと鳥さんと一緒に遊びたいのでしょう。そばから離れずそのチャンスをうかがっているようです。
遠慮がちに鳥さんのことを撫でているとても穏やかな性格の猫さんですが、鳥と猫がこれほどまでに素敵な関係でいられることは奇跡と言えるかもしれません。