本格イタリアンと沖縄食材、ナチュラルワインが織りなす上質カジュアルなマリアージュを楽しみたい。
6年連続で『ミシュランガイド東京』に掲載された実力店がチームを一新し、沖縄へと初上陸。沖縄の食材を活かした本格イタリアンレストラン「PASTAIONE OKINAWA(パスタイオーネ 沖縄)」を7月1日(土)にオープンした。
パスタ好きが思わず唸る骨太な本格イタリアン
那覇空港からクルマで約10分、国際通りから徒歩で約10分に位置する同店は、沖縄にルーツをもつ経験豊富なスタッフが集結した注目の本格イタリアン。
その中心となるシェフの玉城愛子氏は、イタリアのピエモンテ州やトスカーナ州などで8年間修業した後、日本では東京・麻布十番「La Pastaione(ラ パスタイオーネ)」や参宮橋「オルトレ イル チェーロ」で腕を振るっていた実力派だ。
ちなみに店名の「PASTAIONE」とは「パスタ好き」を表す造語で、同店ではパスタ好きが思わず唸る骨太な本格イタリアンを提供していく。それでは、メニューの一部を紹介していこう。
サルシッチャと島野菜のガルガネッリ
あぐーとハーブで作った⾃家製サルシッチャと、その⽇に⼊荷した島野菜をオイルベースで仕上げた⼀品。⼿打ちのショートパスタと合わせているので、おつまみとしても楽しめる。
あやはし⽜の炭⽕焼き
沖縄県うるま市の経産⽜=あやはし⽜を備⻑炭で“外はカリッと中はジューシー”に焼き上げ、その旨みをしっかりと感じられるように仕上げている。
島豚あぐーのラグー パッパルデッレ
あぐーの腕やすね⾁をたっぷりの⾚ワインでじっくり煮込み、シェフ⾃慢のラグー(ソース)に⼿打ちのパッパルデッレを絡めた⼀品。
店舗デザインは、建築家のクマタイチ氏が監修。店内の天井には、沖縄の伝統家屋「赤瓦」を彷彿とさせる朱色の波板を横断させるなど、モダンな要素と古くからのオキナワの景色とを融合させている。
深夜2時まで営業しているという「PASTAIONE OKINAWA」は、ディナーだけではなく、2次会や沖縄旅行の“締め”にもうってつけだ。
PASTAIONE OKINAWA
所在地:沖縄県那覇市久米2丁目18-11 1F
アクセス:沖縄都市モノレール線「県庁前駅」から徒歩で約7分
営業時間:18:00~26:00(L.O. 25:00)
(zlatan)
※価格はすべて税込