地方創生に先駆的に取り組む企業の経営者などと参加者が地域づくりの事業構想を磨き合う対話型イベント「Local Founders Dialogue」が18~21日の4日間、都内で開かれます。場所にフォーカスしたブランディングを手掛ける「ATTIQUE」の主催するイベント。地方創生を巡って起業を志す人々との交流ができたり、地域づくりの事業構想を共に磨き合ったりする機会となりそうです。参加有料で、事前申し込み制。
セッション内容
各日、地方創生の"先駆者"として企業の経営者や認定NPO法人の幹部らが登壇するセッションが行われます。セッションでは、ゲストトークとして登壇者の地域づくりの取り組みを聞いたのち、その地域で参加者が実現したい事業構想などを会場で共有し、その内容をさらにどう磨くことができるかを会場を訪れた参加者全員でオープンディスカッションします。
初日の18日が「イツノマ」代表取締役CEOの中川敬文氏と「エーゼロ厚真」取締役の花屋雅貴氏が「挑戦の風土づくりが起業家と地域を育てる」、19日が認定NPO法人「グリーンバレー」理事などを務める大南信也氏、「Staple」代表取締役の岡雄大氏が「小さな経済から始まる創造的過疎」のテーマでセッション予定。
20日は、「デキタ」代表取締役の時岡壮太氏、「LURRA°」 共同オーナーの宮下拓己氏、「Aryreo」代表取締役の塩田明久氏による「食が変える地域の発信力と経済循環」、最終日の21日が「海士」代表取締役などを務める青山敦士氏、「SKYTREK」代表取締役社長の永堀敬太氏、「Aryreo」代表取締役の塩田明久氏が「離島で知る島国・日本の伸びしろ」についてセッションを行う予定です。
オープンディスカッションの内容
各日ごとのオープンディスカッションのテーマも設定されており、18日が「子ども・社会人の教育事業」、19日が「クリエイティブ人材を惹きこむ事業」、21日が「食起点の街づくり事業」、22日が「離島 × 富裕層向け観光 × 教育の事業」です。参加者全員でアイデアを考案・共有したり、事業化への糸口を話し合ったりします。
イベントはいずれも午後4時半から午後8時35分で、その後は懇親会も予定。会場は、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスの5階のイベントスペース。参加は、1Dayチケットが4千円、All Dayチケットが8千円で、主催するATTIQUEのサイトから申し込むことができます。