
知事に続き、序盤ではエリック・アダムス市長や、ニューヨーク州選出の連邦議員など地元ゆかりの大物政治家たちが続々と登場。今月上旬にクイーンズ区で行われたLGBTQイベント「クイーンズ・プライド」にも参加したチャック・シューマー米上院院内総務もカムバックした。

観客の数は推計約200万人と言われ、全米各地からこのために訪れる人も。5番街からグリニッジビレッジ、チェルシー地区へと続くパレード沿道には老若男女、出自を問わずあらゆる人が集まり一体感を満喫した。

開催53年を迎えた今年は「Strength in Solidarity(連帯の強さ)」がテーマ。非営利団体から企業、愛好家グループまで数百の団体から10万人近くがパレードに参加し、ユニークな形で連帯をアピールした。
