エネルギーに関しては最大3割の値上げ

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「2日で1回しか入れないのは苦しいので、今よりもより、いっそう稼ぐ他ありませんね」と、お風呂に入る回数を物理的に減らすことは困難なので、今以上の収入を得る手立てを考えるしか解決策はないと嘆く声や、「あっやっぱ単価上がってますよね。ガスは安いイメージあったので、今年は寒いから床暖とか長湯が多かったのかなと思ってました」と、実際の明細を見て高すぎるなとは思ったものの、自分の使い過ぎを疑っていたとの声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。

中には「消費者物価指数3.8%上昇とか嘘ですよね。これ30%上がってますよ。上がってないのものも混ぜて計算してるよね」といった鋭い指摘もあった。全体で見ると3.8%の上昇だとは言っても、エネルギーに関しては最大で3割ほどの値上げとなっている。

家計へのダメージは計り知れない!

都内のガス会社は、昨年の10月から段階的に原料調整額の上限の値上げを実施している。エネルギー価格が世界的に高騰を続けている現在、値上げは仕方のないことなのかもしれないが、今後も続くとなると家計へのダメージは計り知れない。

筆者の家も、今月はガス代がとんでもなく高かったので、つけっ放しにしがちだった床暖房を、今年からこまめに消すことに決めた。上記に加えて、一般家庭がガス代を節約するためにできることと言えば、他にはもう入浴方法の見直しぐらいしか打つ手はない。とはいえ、毎日、湯船につかる習慣がある人が、2日に1回はシャワーで我慢するというのも酷な話である。

原料費調整額は、毎月変動するものなので、なんとか以前の水準まで下がることを祈るしかない。国の有識者会議で天然ガスの調達戦略はたびたび議論されているが、このガス代の価格高騰は一体、いつまで続くのだろうか……。

※サムネイル画像(Image:「きんのたまご FIRE済(投資&節約&不動産)(@kinnotamagoblog)」さん提供)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?