不正ログインを見つけた場合の対処法
ここまで、ログインに関する基礎知識や、ログインできない場合の対処法などを解説してきました。不正ログインの対策をしていても、何らかの原因で不正ログインをされてしまうこともあるかもしれません。ここでは、そのようなケースでの対処法を3つご紹介します。
・ パスワードを変更する
・ ログインしてきたアカウントをブロック(削除)する
・ お金に関わる場合はサービスや問い合わせ窓口に連絡する
それぞれ順番に見ていきましょう。
パスワードを変更する
不正ログインを見つけた場合、すぐにログインパスワードを変更しましょう。同様のログインパスワードのまま運用を続けてしまうと、永遠にログインされてしまい、個人情報を抜かれたり、サイト情報が改ざんされてしまう恐れがあります。
これらを防ぐためにも、ログインパスワードを変更することが非常に重要です。また、従来設定していたログインパスワードが簡易的なものであれば、推察されづらい複雑なパスワードに変更しましょう。
WordPressなどでWebサイトを作成されているのであれば、不正ログインを防ぐプラグインなども存在するため、必要に応じて導入することを推奨します。
ログインしてきたアカウントをブロック(削除)する
次に、ログインしてきたアカウントをブロック(削除)することも大切です。多くのサービスでは、管理画面からアカウントを削除できるため、こちらも併せて対応するとよいでしょう。
なお、自分のアカウントIDなどが何らかの原因で漏れてしまい、そのIDでログインされているケースもあるかもしれません。そのような場合は、自分のアカウントID自体を変更することが大切です。
お金に関わる場合はサービスや問い合わせ窓口に連絡する
最後に、不正ログインの結果、支払情報などが外部に流出してしまっている場合、運営会社に問い合わせることが重要です。たとえば、自社が運営しているECサイトのクレジットカード情報が流出した場合、自社のカード情報のみならず、顧客のカード情報が外部に流出してしまう危険性が考えられます。より重大な問題に発展しないためにも、サービスや問い合わせ窓口に必ず連絡するようにしてください。
まとめ
本記事では、ログインの概要やその他の用語について解説しました。インターネット上のサービスを利用する際にはログインが必須となります。このため、必ずアカウントを作成しなければなりません。 ログインときくと、誰しも耳にしたことがある用語ではありますが、関連する用語まで含めて理解することが重要です。本記事が理解を深めるきっかけとなれば幸いです。
提供元・MarkeTRUNK
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