避暑地としての長い歴史をもち、清涼な気候と美しい自然で私たちをひきつける軽井沢。
旧軽井沢銀座商店街から徒歩2分、パワースポットと呼ばれる諏訪神社の隣に、長らく休館していたホテルをリブランドした「LONGINGHOUSE(ロンギングハウス) 旧軽井沢・諏訪ノ森」がグランドオープンする。
7月12日(水)、全13室の隠れ家ホテルとして再スタートだ。高校生未満は宿泊不可で、静かで落ち着いた大人の空間を演出する。
大人のための「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」
半年間の改装工事を経てオープンする「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」は、“大人の隠れ宿”をテーマとし、コンセプトに「旅をもっと自由に。特別な休日を提供」を掲げる。
手がけるのはリゾートホテル「軽井沢ホテル ロンギングハウス」などを経営するビジョンクリエイツ社で、同町内で2軒目のホテルとなる。
軽井沢で「野菜がおいしいレストラン」、東京都港区で「野菜がおいしいダイニング」を展開するなど、料理長自ら足を運んで開拓し、全国の農家から直接仕入れた野菜にこだわる。
「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」では、これまでの同社の経験を活かした新鮮な野菜はもちろん、地元産が中心の牛肉をふんだんに使用した「肉会席」が提供される。
夕食・朝食とも個室ダイニングで用意され、プライベートな時間が流れる。軽井沢を満喫したい人や、仕事帰りにチェックインする人のため、20時最終入店という遅めの夕食にも対応する。
ほかにパブリックスペースとして全26席のワインバー「THE WINE SAKABA」を設置する。夕食が終わってもすぐには部屋に戻らず、バーでくつろぐのがおすすめだ。
THE WINE SAKABAは日中も営業し、早めにチェックインしたなら陽光の下でお酒を楽しめる。「お酒好きが集う、大人のホテル」を目指すという。
13室の客室には、全てセパレートタイプのバス・トイレが付く。シモンズ社製ベッドを備え、テラスやベランダの付く客室もある。キッチン付きの「キッチン・スイート」なら、より自由な滞在が叶うだろう。
気の向くまま旧軽井沢銀座商店街を散策してもよいし、何もせずただ緑を眺めながらお酒を飲んでもよい。自由で上質な、大人のための宿がまたひとつ軽井沢に加わった。
LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森
開業日: 7月12日(水)
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢878-2
営業日:原則無休(年数日のメンテナンス休館あり)
(SAYA)