金属の表面処理事業と、ヘルスケア事業の2事業を中心に展開する日東電化工業社。
同社では、自社で手掛ける直火可能なテーブルウェア「HEGE(ヘゲ)」を使用したダイニングイベント「インスタント ガストロノミー vol.5」を、7月28日(金)に直営レストラン「HENGEN(ヘンゲン)」にて開催する。
調理器具としても器としても使える「HEGE」
「HEGE」は、直火可能なテーブルウエアで、自動車や家電部品のものづくりの技術から生まれた。
その特徴は、熱伝導性の高いアルミを用いた直火可能な調理器具であることはもちろん、そのまま卓上に置いて器としても使えるという合理的な機能美にある。美しい曲面は、手仕事に近い技術を要する「へら絞り」で一枚ずつ丁寧に成形し、ブラスト加工で洗練された渋みのある質感を表現する。
さらに表面は防食しながら、強度を高める厚膜アルマイト加工で仕上げた。工業的な技術を用いながらも、使い込むほどに味わいと風合いが増すという、工芸品としての側面も持ち合わせている製品だ。
キッチンで調理し、そのままテーブルの上に運んでも違和感のないデザインと機能性の高さは、調理に火を使う暮らしをより楽しく豊かに彩ってくれるだろう。
今回はその「HEGE」を用いた、手軽で美味しくエモーショナルな料理を体験するイベントが開催される。
夏の養生食を味わうダイニングイベント
「HEGE」を使った料理を体験するダイニングイベント「インスタント ガストロノミー vol.5」は、同社のスキンケアライフスタイルブランド「OSAJI(オサジ)」のブランドディレクターを務める茂田正和氏によるもの。
日本を含むアジア全体をひとつの国に見立てた「大亜細亜帝国料理」と題し、紫外線による活性酸素の除去・身体の熱冷まし・水捌けをテーマに、夏の養生食を提案するイベントだ。
開催場所は、茂田氏が手掛ける旬の食材や粥をサーブするレストラン「HENGEN」。ここでは、東洋の食の知恵をベースに、日本の旬の食材を店名の通り変幻自在に操り、健康で美しくなれる料理をテーマに「健美粥」を中心としたメニューを提供している。
イベント当日はコースメニューを用意。「鱈子とクレソンの黒酢サラダ」「海藻と豆腐の煮込み」「魚介と胡瓜の冷製スープ」「日式プーパッポンカレー」「鰹の手ゴネ寿司 -和ハーブの香り-」「レモン番茶の葛切り」と、どれも和&アジアの調理法を駆使した、健康にも美容にも良さそうな6品のメニューだ。
予約は2名からで、申し込み方法は公式インスタグラムのDM、あるいはメールで行う。
シンプルで機能的な調理器具である器「HEGE」で供される、旬の素材を用いた“夏の養生食”。美味しく体にも良い料理を、おしゃれなテーブルコーディネートともに、舌と目で味わうひとときを過ごしてみたい。
インスタント ガストロノミー vol.5
開催場所:HENGEN
所在地:東京都台東区北上野2-20-2 1F
開催日:7月28日(金)
開催時間:昼の部12時〜(11時45分オープン)、夜の部18時〜(17時45分オープン)
料金:9,900円(税込)※ドリンク別途
(高野晃彰)
※当日は来場する人数・組数によっては、相席の場合あり
※仕入れ状況により、メニューが変更となる場合がある