NTTデータは「D-Resilio連携基盤」の提供を6月末日から開始すると発表しました。災害時に、行政や企業に対して効率的な防災情報収集を促し、災害対応の検討、判断を支援するプラットフォームで、防災情報を一元的に集めることで、行政や企業の情報収集の負荷軽減を狙いとしています。
個人向けには、スマートフォンやマイナンバーカードを活用することで、パーソナライズされた防災サービスを受けられる「デジタル防災リュック」サービスを提供する予定です。例えば、居住地域に発令している警報に基づいて、自分が今何をすべきかという情報を把握できるようになるそうです。
国土技術研究センターによると、日本は外国に比べて台風や地震、津波、火山噴火といった自然災害が発生しやすい国土だそうです。今後もこの国で暮らしていくと考えたとき、大きな災害に見舞われないとも限りません。だからこそ、データ活用による災害対応迅速化の動きは、1人の国民として今後も注目すべきだと感じました。(大向琴音)
提供元・BCN+R
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